こっから
現在の職場に就職して長い事この業界にいる
やりたかった仕事
やり甲斐のある仕事
好きな仕事
その為に親に頼み込んで専門学校に通わせてもらって、若気の至りで留年までして。
散々迷惑かけて資格を取り
就職
8年くらいかなー
現在
気が付けば
やりたく無くなった仕事
やり甲斐を感じなくなった仕事
嫌な仕事
そして、苦労して僕を学校に通わせてくれた親にも胸を張って会えない
「その歳で、そんな給料しか貰えないのか」
親父にその言葉を電話ごしに言われた時は恥ずかしながら涙目。
そんなことは分かってるんだ。
初めから金にならない仕事だとは分かっていたつもりだったし、やりたい仕事だったから若い僕は先まで考えられずにこの業界、この会社で上に行く!
上に行って稼ぐ!
うん。
甘かった。
分かっているつもりは、つもりでしか無い。
嫌でも働くうちにこの会社の給与形態、この業界の給与形態は分かってくる。
どんなに上に行っても、たかが知れていた。
そして上司の一言。
社長とかでは無く、雇われる側の頂点に立って、奥さんパートでも家族3人やっと養えるかなと言われた時かな、なんかが変わっちまった。
そしてふと会社の駐車場を見た時。寂しくなった。
同い年で同じ雇われる側の人達を見た時。虚しくなった。
そのあたりかな。
やる気無くなっちまったのは。
そこで堕ちてダメ職員に片足突っ込みながら仕事してる僕が今の状況を作り出したんだよな。
それもズルズルズルズル。
あの時の自分が目の前にいたらなんて言ってやんだろ?
頑張れ?腐んないでやれるところまで上がれ?転職しろ?
分かんないっすよ。
仕事に対して根っこまで腐っちゃった僕では。
分かんない。
給料で、腐ってたんだと思ったけど違うって気付けたし
まぁもちろん給料面は大きい要因だし、現状を作り出した始まりの部分ではあるけど
バカなこと言います。でも重要な事、この仕事もうやりたくもない。
こんなのは、
こんなのは、ここで止めよう。
そんなのもう終わりにしたい。
くだらねーから
クソつまんねーから
僕は若くはない
そんなの関係ない
仕事に対して、ひたすらクソな自分をどーにかする
少しずつ方向も考え、まとまってきている。
ここまでダラダラやってたから
そろそろ死ぬ気で仕事してみます
青臭くても自分の行きたい方向に
ガキみたいと言われても自分の進みたい方向で稼ぐ
稼げなくても稼げないなりにやりたい事を頭使って行けたら楽しいかな
楽しいのが仕事じゃないけど
楽と楽しいは違うし、辛いのが仕事
やりたい事なら辛くても楽しめる
僕、次の出勤日に退職届出します。